モバイルWi-Fiルーターによるデータ通信の仕組み

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モバイルWi-Fiルーターを使ったことがない人でも、自宅にインターネットの固定回線を引いている人は多いと思います。

固定回線を引くには、モデムやルーターといった機器を自宅に設置する必要があります。

この機器を小さくして持ち運びができるようになったものを「モバイルWi-Fiルーター」と言います。

その名の通り、「モバイル(小さな)Wi-Fiルーター」です。

コンセントから電源を取らなくても起動できるように、「モバイルWi-Fiルーター」にはバッテリーが内蔵されています。

バッテリーが切れたら、また充電して、繰り返し使えるようにします。

充電は自宅でコンセント経由でもできますし、USBケーブルでパソコンに接続して充電することもできます。

基地局とのデータ通信方法

モバイルWi-Fiルーターと基地局とは、スマートフォンと同じように3G回線LTE回線を使って通信します。

ですから、本体にはSIMカードが内蔵されています。(WiMAXは通信チップが内蔵されている)

これはつまり、電話がつながるところなら基本的にモバイルWi-Fiルーターを使ってネットができるということを意味します。

そして、基地局とモバイルWi-Fiルーターのデータ通信方法によって回線の早い遅いがだいたい決まってしまいます。

3Gなら遅いですし、3.5Gなら少し早くなります。

3.9Gなら、LTEWiMAXドコモのXi(クロッシィ)などの高速回線が使えます。

さらに、4Gならイー・モバイル「EMOBILE LTE」ソフトバンクモバイル「ULTRA WiFi 4G」といった自宅の光回線に負けないくらい高速なデータ通信を使用できます。

モバイル端末とのデータ通信方法

モバイルWi-Fiルーターとモバイル端末(ノートパソコン・タブレット・ポータブルゲーム機・スマホなど)のデータ通信はWi-Fi電波を飛ばしながらWi-Fi規格の11a、11b、11g、11nのいずれかで行います。

Wi-Fi規格の中では11nがより高速で電波干渉に強く、通信範囲も広くなっています。

モバイルWi-Fiルーターの選び方

モバイルWi-Fiルーターを選ぶ際には、以下の3点に注意しましょう。

  1. 持ち運びやすいように軽量なものを選ぶ
  2. 連続使用可能時間が長いものを選ぶ
  3. 同時接続台数と自分の使用する端末の数を比べる

とはいっても、再重要項目は「速度」と「つながりやすさ」です。

速度はとにかく早いものを選びましょう。この分野は常に技術革新が進んでいるので、新しいものほど高速と考えて間違いありません。

仮に、最新技術に対応しているエリアが狭くても、自動的に3G回線に切り替わって通信は継続するので心配はありません。

現状では以下の3つの選択肢が有力候補となっています。